いざ、ハッピーメールを使おうとする時、２つの場面で「本当に大丈夫？安全性は？個人情報を悪用されたりしないの？」と不安を感じる人が多いと思います。
１つ目は登録段階で必要な電話番号認証、２つ目は登録した後、メッセージの送受信など全機能を利用するために必要な年齢確認ですね。
年齢確認も電話番号認証も、男女ともに必須の審査。特に女性は男性以上に不安が大きいかもしれません。
僕も出会い系初心者の頃に全く同じ心配をした記憶がありますが、ご心配なく！
ですが、ハッピーメールの年齢確認はOmiaiなどの婚活系マッチングアプリで行われている本人確認とは全く違う安全な仕組みなのでご安心下さい。
この記事では、ハッピーメールの年齢確認と電話番号認証はなぜ必要なのか、実際どんな審査をやっていて本当に安全なのか、できるだけ噛み砕いて解説します。
ハッピーメールの不正が心配ない理由
そもそもハッピーメールはサービス開始から約20年もの運営実績を持つ老舗、更に累計会員数3000万人突破という業界最大級の規模を誇る人気出会い系アプリです。
年齢確認や電話番号認証で取得した個人情報を悪用したり、横流ししたりの悪質な不正をしていれば、ここまで成長するまでもなく、口コミで悪い評判が広まって、とっくの昔に閉鎖に追い込まれているはず。
実際、悪徳出会い系アプリの寿命は決まって１～２年です。
また、ハッピーメールを運営する株式会社アイベック自体も創業35年を超える企業です。設立から10年後の企業生存率はわずか6％などと言われる中、真っ当な経営をしてきた証かと。
このように長年、マッチングサービス業界のトップリーダーを守ってきた歴史こそが「ハッピーメールは信頼できる」と言える理由の１つです。
ただ、これだけじゃまだ不安は解消されないと思います。極悪出会い系アプリだって、いいことしか言いませんから…。
では、ハッピーメール公式サイトのトップページ画面をご覧下さい。ずっと下の方へスクロールしていくと、次の画像のようなJAPHICマークが掲載されています。
JAPHICは、経済産業大臣から認定個人情報保護団体として認められた第三者組織。経済産業省のガイドラインに沿って個人情報が適切に扱われているか厳しく審査しています。
で、この審査をクリアした事業者だけが掲載できる信頼の証がJAPHICマークなんです。
この点からもハッピーメールが会員の個人情報を悪用したり、流出させたりする心配はないと断言できます。ご安心下さいませ。
ちなみに個人情報流出事件を起こして問題になったマッチングアプリOmiaiはJAPHICマークの使用を認められていません。
というわけで、ここからは電話番号認証と年齢確認それぞれのやり方と必要性について具体的に解説していきます。
内容を知ってしまえば、もっと安心できるはず！
電話番号認証のやり方と必要性
ハッピーメールに登録する際は、最初のページで簡単なプロフィール（地域、年代、ニックネーム、求めるお相手）と電話番号、暗証番号を入力します。
ここで躊躇するのが、電話番号入力。入力したら、何だかガラの悪いお兄さんから迷惑電話がかかってきそうですよね。
でも大丈夫！正体不明の怪しい出会い系アプリの個人情報入力には絶対に応じてはいけませんが、ハッピーメールなら安全です。
もちろん僕も登録時に電話番号認証をしましたが、それが原因でハピメ運営や知らない業者から電話がかかってきたことは一度もありませぬ。
経験上からも悪用の心配は一切ないと断言します。ここはサクッと入力して先に進みましょう。
承認作業は機械で自動化（SMS認証or自動音声認証を選択）されているので、オペレーターと話す必要もありません。時間もほんの数秒で終わります。安心して登録作業を進めて下さい。
あと「Facebookアカウントで登録すれば電話番号認証は必要ない」という情報も見かけますが、それは古い情報。現在はFacebook登録でも必須の審査になっていますよ。
電話番号認証が必要な理由
電話番号認証は１台のスマートフォン（１つの電話番号）に対して１つのアカウントしか作れないよう制限するためにあります。
メールアドレスだけで登録できると、１人で複数アカウントを作って何人ものキャラを演じることができてしまうし、利用規約違反でアカウントをはく奪された悪徳業者や悪質な利用者だって何度も参加できてしまいます。
その点、ハッピーメールでは強制退会／利用停止処分を受けたユーザーは同じ電話番号では再登録できないシステムになっています。
悪徳業者や冷やかしなどの不正ユーザーを増やさないための防波堤になっているわけですね。
ここまで読んで下さった方は、電話番号認証の不安は解消できたのではないでしょうか？安心して登録して下さいませ。
年齢確認を済ませるとできること
ハッピーメールは、年齢確認を完了させて18歳以上であることを証明しないと、一部の機能やコンテンツが利用できないシステムになっています。主な制限は次の通り。
- メッセージを送れない（定型文の送信だけ可能）
- メッセージを閲覧できない
- 掲示板投稿の一部の情報（日時・場所など）が伏せ字になり読めない
- 掲示板への書き込み自体はできるが、画像を添付できない
特にメッセージをやり取りできないのは致命的。年齢確認を済ませない限り、絶対に出会うことが不可能な仕組みですね。
これは男性会員だけではなく、完全無料で使える女性会員も一緒です。
で、年齢確認が完了すると、メッセージの送受信はもちろん、全ての機能とコンテンツの利用制限が解除されます。
更に、男性の場合は年齢確認済みボーナスとして50P＝500円分の無料お試しポイントをもらえるメリットもありますよ。
年齢確認がない出会い系は法律違反！
そもそも年齢確認は、出会い系サイト規制法という法律で、全てのマッチングサービス運営者に対して必ずやらなきゃダメよと決められている「法的な義務」です。
マッチングサービスには、ハッピーメールやPCMAXなどの出会い系サイトだけではなく、ペアーズやOmiaiなどの婚活系マッチングアプリも含まれます。
その目的は児童（18歳未満の少年少女）の利用防止ですね。
というわけで本来、マッチングサービス運営者が年齢確認をやるか、やらないかを選択できる余地なんてないんです。
年齢確認をやっていないのは法律違反の出会い系、もしくは本来異性との出会い目的利用が禁止された「出会い系ではないサービス」のどちらかです。
あ、サクラ詐欺チャットアプリなどで見かける、スマホ画面に「あなたは18歳以上ですか？」と質問が表示されて「はい」ボタンを押すだけの形式は年齢確認じゃありませんよ。
誰でも「はい」ボタンをタップすれば使えてしまうような審査はただのゴマカシなので注意！
法律では、書面（免許証・パスポート等の身分証）またはクレジットカードでの審査が必須とされています。
出会い系ではないサービスとは？
先程の「出会い系ではないサービス（※以後、非出会い系と書きます）」という表現はちょっと分かりにくいかもしれません。大事なことなので詳しく解説しますね。
「非出会い系」に該当するのは、例えばTwitterやFacebookなどのSNS。
他にもAppleやGoogleの公式アプリストアからダウンロードできる「出会い」をうたったチャットアプリや掲示板アプリも、その９割以上が実は「非出会い系」です。
出会い系サイト規制法は、マッチングサービスの運営者＝インターネット異性紹介事業者に対し、公安への届出を義務付けています。
ハッピーメールの場合も公式サイトにちゃんと届出済み＆認定番号の表記がありますね。
でも、この表記がない無届けのサービスは、たとえ宣伝で「出会い」や「恋人探し」などとうたっていても、法的に認められた本物の出会い系じゃないってことです。
次のグラフを見て下さい。これは警察庁が発表している「コミュニティサイト及び出会い系サイトの事犯に起因する被害児童数の推移」です。
このように被害児童者数は、青線の法的に認められている出会い系サイトでは激減。
2008年（平成20年）に出会い系サイト規制法改正にともない、年齢確認が完全に義務化された2009年2月（平成21年）以降、はっきりと効果が表われています。
反対に赤線のコミュニティサイト（この記事で言う非出会い系）では右肩上がりに増えています。
被害児童数が急増しているということは、コミュニティサイトで児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの罪を犯す大人が激増しているという意味でもありますね。
一昔前にSNSやチャットアプリで異性と出会う情報が出回ったことがありますが、児童が簡単に利用できる場所での恋活は、大人側も大きなリスクを背負います。
自分が犯罪者になる危険もあるわけで、絶対にオススメできません！
本当に18歳以上なのか、いちいち疑いながら相手を探すのだって面倒ですし…。
というわけで、本物の出会い系アプリやマッチングアプリでは年齢確認が必須の手続きなんです。審査を通過した18歳以上の男女だけが集まる環境で、安心安全に恋活して下さいね。
ハッピーメールの年齢確認方法を実際の画像で解説
それでは、年齢確認の手順を説明します。WEB版の画面で解説しますね。
まず、ハッピーメールWEB版にログインし、ホーム画面の上の方にある「年齢確認で50Pプレゼント」メニューをタップして下さい。
ポップアップで表示される「弊社の個人情報の取り扱いについて」を確認したら「申請へ」ボタンをタップ。
ここから先の申請方法は①身分証明書で年齢確認する②クレジットカードで年齢確認するの2種類あります。
ちなみにWEB版では2種類から好きな方を選択できますが、アプリ版では身分証明書（書面）による確認しかできないので注意。
より簡単でおすすめなのはWEB版のクレジットカードによる確認ですよ。
- WEB版…ブラウザから公式サイトにアクセスして使う
- アプリ版…App StoreまたはGoogle Playからスマホにダウンロードして使う
WEB版とアプリ版の違いについて、もっと詳細を知りたい方は次の記事をご覧ください。
クレカによる年齢確認のやり方
先に、より簡単なクレジットカードを使った年齢確認のやり方から説明しますね。クレカをお持ちなら、WEB版のクレジットカード決済による年齢確認がおすすめ。
ポイントをクレジットカード決済で購入すれば、その場で機械による自動認証が行われます。クレカは18歳以上しか作れませんからね。
自動認証にかかる所要時間は数秒。身分証明書による年齢確認に比べて手間と時間がかからず、遥かにお手軽です。
どのみち、ポイントは今後出会うために必ず必要になるので、通常の料金プランで購入しても良いですし、もちろん「いーや、まだそんなに課金したくない」という方も大丈夫。
年齢確認専用に100円分のポイントを購入できる手続き方法が用意されています。この場合も、ちゃんと10P＝100円分のポイントが付与されます。
VISA、Master、JCB、AMEX、ダイナーズ
クレジットカード情報（番号・有効期限・セキュリティコード・名前など）を入力しても本当に安全なの？と思われるかもしれませんが、最初に解説した通りハッピーメールなら心配なし。
公式サイトにもカード情報の利用目的は決済処理であり、その他の目的で利用することはありません
と明記されていますし…
自動認証は出会い系以外の様々な業種の決済を扱っているクレジットカード決済代行会社「テレコムクレジット株式会社」のシステムでおこなうので、そもそもハッピーメール運営に個人情報が渡ることもありません。
カード利用明細の請求名には「ハッピーメール」じゃなく、「HM」またはクレジットカード決済代行会社名「TELECOM」と記載されるので、第三者が見ても出会い系利用分とは分からないようになっています。
でも「HM」という記載でもヤバい！という人は、この後紹介する「身分証明書による年齢確認」を選んで下さい。
僕もクレカでポイントを購入して年齢確認を済ませましたが、今日まで勝手にカードを使われたなどの悪用は一切ありません。ご安心下さい。
身分証明書による年齢確認のやり方
クレジットカードを持っていない、カード情報を入力するのがどうしてもイヤだ、100円かかるのがイヤだという方は身分証明書（書面）による確認が必要になります。
これは運転免許証やパスポート等の身分証明書をスマホなどで撮影し、その画像をアップする方法。
ハッピーメールの年齢確認で受付可能な身分証明書の一覧は以下の通りです。対象がかなり幅広いのが特徴で、公的なものじゃない社員証、学生証、卒業証明書などでもいけますよ。
- 運転免許証
- 健康保険被保険者証
- 国民健康被保険者証
- 年金手帳
- パスポート
- 外国人登録証明書
- 住民基本台帳カード
- 共済組合員証
- 社員証
- 学生証
- 診察券
- 区民証
- 身体障害者手帳
- 保険証券（証書）
- 健康診断証明書
- 在学証明書
- 卒業証書
- マイナンバーカード
ただ、身分証の顔写真、氏名、住所などの個人情報を提示することに抵抗ある人も多いと思います。その点も心配無用！
次のように①生年月日または年齢②証明書の名称③証明書の発行元(発行者)の3つさえ見えれば、その他の情報（写真、氏名、住所など）は全て隠してOKなんです。
冒頭で婚活マッチングアプリOmiaiの個人情報流出事件について触れましたが、あちらは公的身分証の全情報（写真、氏名、住所、免許証番号など全て）を隠さず提出する本人確認方式。
その点、ハッピーメールの年齢確認なら、送る情報自体も個人が特定されるレベルではないので安全です。
あとは次に紹介するどちらかの方法で運営に画像を送信するだけ。公式サイトにはお送りいただいた情報は確認後に破棄しております
と明記されていますよ。
②メールに画像を添付し送信
僕はクレジットカードを使ったので機械で即時認証完了でしたが、書面の場合はハッピーメール運営が目視で確認します。
公式サイトには書面での年齢確認完了にかかる時間は「10分以内」と書かれています。
というわけで、どんなに混んでいても基本的に１時間以内には完了するはずですが…
万が一、1日待っても承認されない時は画像がうまく届いていない、画像が不鮮明、必要な3つの情報が見えない、その他何らかの理由で否認された可能性も考えられるのでサポートに問い合わせてみて下さい。
年齢確認を完了した後も年齢変更は可能？
結論から言えば、ハッピーメールでは年齢確認を済ませた後でも、簡単に年齢変更できます。
というのも、年齢確認ではあくまで「18歳以上か」を審査しているだけで、身分証の年齢とプロフィールの年齢設定が合っているかまではチェックしていないため。
良くも悪くもですが、もし「30代後半」という年齢設定がネックで返信率が低い、出会えないと考えられる場合は、実年齢より低く、例えば「30代前半」に変更できてしまうんです。
年齢変更のやり方
年齢変更の手順も、以下の３ステップでめちゃめちゃ簡単に終わります。
- プロフィール編集画面を開く（マイページ→プロフィールのアイコンをタップ）
- 年齢項目の選択を変更する
- 最後に「保存」をタップ
ただし、プロフィールの書き方に詳しく書いた通り、会ってすぐにバレてしまうような大嘘はNGですよ。
仮に年齢を若く設定してデートまで辿り着いても、実際会って相手が「騙された！」と怒って気分を害してしまえば意味ないですから。
基本的には実年齢をごまかして出会うより、実年齢を受け入れてくれる相手を見つけた方が、会ってからウマく行くことは間違いありません。
ハピメの年齢確認と電話番号認証まとめ
ハッピーメールの年齢確認と電話番号認証に不安を感じる方も多いと思いますが、両方とも利用者が安心安全に出会うために絶対に欠かせない審査です。
むしろ、これらの手続きを行っていない出会いアプリの方が危険ですよ…。
手順も簡単ですし、作業もすぐに終わるので、ここは立ち止まらずサクサクッと済ませて、早めに次のステップに進んで下さいね。