ハッピーメールで誰かのプロフィール詳細ページを見ると、基本情報の中に「アクセス状況」という項目があり、そこにはWeb/アプリ/PCのいずれかが表示されています。
出会い系サイト/マッチングアプリ攻略メディアには「アクセス状況なんてチェックしても意味ない」という情報もあれば「アクセス状況がPCなら業者だから危険、アプリなら素人女性だから安全」という情報もあります。
実際はどうなのよ?と迷っているハッピーメールユーザーも多いんじゃないでしょうか。これ、どちらの情報も微妙に違っていて、僕の結論を言ってしまうと・・・
正解は「アクセス状況は業者の可能性が高いユーザーをあぶり出す判断材料の1つになるのでチェックする意味は大きい。ただし、あくまで可能性の話でPCは必ず業者、アプリは必ず一般女性とは言えない」です。
この記事では人気出会い系ハッピーメールのアクセス状況から分かること、そしてその情報を効率的な出会いに生かす方法について徹底解説します。
ハピメアクセス状況表示の種類と意味
まず、ハッピーメールを利用する際のバージョンには、大きく分けてWEB版とアプリ版があります。
- WEB(ブラウザ)版・・・ChromeやSafari等のブラウザから公式サイトにアクセスして利用(スマホかPCでログイン)
- アプリ版・・・App StoreやGoogle Playからスマホにダウンロードして利用(スマホでログイン)
で、アクセス状況を見ると、相手が最後にどの端末(スマートフォンかパソコンか)から、どのバージョン(WEB版かアプリ版か)にログインしたかがわかります。
ハッピーメールではアクセス状況を非公開にする(隠す)方法はなく、全ての利用者のプロフィールに必ず表示される仕様になっています。
表示は3種類あり、それぞれの意味とアクティブ会員の中で占める比率は下記の通り(※比率はログイン順検索で上位女性200人のアクセス状況の表示を調査集計)。
- Web・・・スマホからWEB版にログインした人。約80%。
- アプリ・・・スマホからアプリ版にログインした人。約10%。
- PC・・・パソコンからWEB版にログインした人。約10%。
ちなみに、以前は「アクセス状況」ではなく「使用端末」という項目名で、iPhoneやAndroidという表示もあったんですが、現在は「アプリ」にまとめられています。
アクセス状況「Web」からわかること
アクセス状況がWebになっているのは、最終ログイン履歴がスマートフォンからのWEB版だった人達。約8割の女性ユーザーが、このパターンです。
男女ともにWebが圧倒的に多い理由は、主に次の3つのメリットがあるためですね。
- WEB版の方がアプリ版より機能が充実している(アプリにはアダルト掲示板や日記などの機能がない)→男女共通のメリット
- WEB版の方がアプリ版より相手の情報量が多い(アプリではアダルトカテゴリーの情報が表示されない)→男女共通のメリット
- WEB版の方がアプリ版よりポイント購入料金が安い→男性のメリット
特にアプリでアダルトカテゴリーの情報が表示されないのは致命的なデメリットで、相手の目的が本当にピュアなのか、実はアダルトなのか分からない…
つまりアプリだと、男性は業者の類を、女性はヤリモクを判別しにくいんですね。
WEB版とアプリ版の違いについて、まだよく分からないという方は、次に紹介する記事をお読み下さい。
結局、男女ともに日常使いはWEBというユーザーが多くなるわけです。ちなみにハッピーメール運営自体もWEBの方を「フルバージョン」と呼んで、利用を推奨していますね。
アクセス状況「Web」の中には一般素人女性も業者も入り混ざっているので、業者を見分ける判断基準としては使えません。
アクセス状況「アプリ」からわかること
アクセス状況がアプリになっているのは、最終ログイン履歴がスマートフォンからのアプリ版だった人達。約1割の女性ユーザーがこのパターンです。
まず、ある程度ハッピーメールを使っていれば「Web」の方が便利だとわかってくるわけで「アプリ」を使っているのは男女ともに初心者が多い傾向がありますね。
また、アプリ版ではアダルトコンテンツが禁止されている(アダルト掲示板がない、アダルトなワードは表示されない)ため、業者にとっては都合が悪い。エッチなアプローチの方が男を釣りやすいですから。
そのため、業者の紛れ込み比率は「Web」より「アプリ」の方が低い傾向があります。
ただし、パソコンからの利用でもアクセス状況を「アプリ」と表示させる偽装方法があり、最近はそんな不正をやっている業者も増えています。
なので、アクセス状況がアプリだから必ず一般素人女性だ、絶対安全だ、安心だとまでは断定できません。
やはり写真、プロフィールの内容、メッセージの内容などの情報を合わせて総合的に判断する必要があります。
業者の手口・特徴と見分け方についての詳細は次に紹介する記事にこってりまとめてあるので、参考にしていただければ!
アクセス状況「PC」から分かること
アクセス状況がPCになっているのは、最終ログイン履歴がパソコンからのWEB版だった人達。約1割の女性ユーザーがこのパターンです。
アクセス状況がPCという情報だけで100%業者とは言い切れませんが、業者の紛れ込みがかなり多いのは間違いありませぬ。
業者の割合はPCが飛び抜けて高く、次にWeb、最後にアプリの順になりますね。
というのも、一般素人女性のほとんどはスマートフォンでハッピーメールを利用してます。いや、男性だってそうですよね。
普通に1つのアカウントで数人のユーザーを相手にするだけなら、PCよりも簡単に持ち歩けて、いつでもどこでもやり取りできるスマホの方が断然便利ですから。
なので、一般女性のアクセス状況は大体Webかアプリになっているわけです。
でも、業者にとって都合がいいのはPC。ほとんどの業者は1人でいくつものハッピーメールアカウントを担当しています。
1人でとにかく大量の人数を相手にする不正利用の場合は、足跡をつけるにも、いいね!するにも、タイプするにも、メッセージをやり取りするにもPCの方が圧倒的に作業効率が良い。
そのため、アクセス状況がPCの相手は業者の可能性が高いと言えるわけです。あくまでも確率の問題ですけどね。
PCはWEBかアプリに戻しておくのがベター
ただ、ハッピーメールをやりこんでいる素人男女の中にはPCを使っている人も一定数いるはず。僕も時々、PCで検索して女性を探すこともあります。
でも、男性は女性から、女性は男性から怪しく思われないためには、PCでハピメを利用したら、最後にスマホからWEB版かアプリ版にログインして、アクセス状況をWEBかアプリにしておくのがオススメです。
業者じゃないのに疑われてしまうのはつまらないですから。アプリには毎日ログインボーナスをもらえるメリットもありますし。
検索で「PC以外」に絞るのが効率的
ここまでの内容を復習すると、アクセス状況はそれだけで業者を確定できる情報ではないものの、業者に遭遇する可能性を減らすための重要な材料になります。
不正ユーザーが紛れ込んでいる割合としては高い方からPC>>>Web>アプリの順でしたね。
そこで、おすすめなのが最初からプロフ検索の条件でアクセス状況を「PC以外」に指定して絞り込み、その中から相手を探す方法です。
繰り返しになりますが、もちろんアクセス状況が「PC」の人の中にも、普通の素人女性が混ざっている可能性はありますよ。
でも、一般女性が見つかる確率はWebやアプリに比べて低いため、いちいちプロフィールを開いてアクセス状況を確認するのは非常に効率が悪い…。
それなら、全体の1割を占める「PC」の人を最初に検索結果から除外してしまった方が効率良く相手を探せるというわけです。特に業者の見分け方に慣れていない出会い系初心者の方におすすめですよ。
ハッピーメールのアクセス状況まとめ
- 業者の紛れ込み比率は高い順にPC>>>Web>アプリの順
- Webとアプリはそれだけで業者を確定する要素にはならない。業者は他の複数の要素(写真・プロフ内容・メッセージ内容)と合わせて判断する
- PCは最初から検索条件で切り捨てる(PC以外に指定して検索する)と相手探しの効率が良い