出会えると聞いてハッピーメールを使ってみたのに、どうもメッセージが続かない…。だいたい途中で返信が途絶えてしまい全然デートに辿り着かない…。サクラばっかじゃね?
これってハッピーメールに限らず、全ての出会い系アプリ、マッチングアプリの口コミでよく見かける男子の声。僕ら男はメッセージ送信1通に5pt=50円かかるのでイタイですよね。

大丈夫。ハッピーメールはいくつかのポイントを押さえてメッセージをやり取りすれば、僕のような非イケメンでもちゃんと出会えますよ。
この記事では、僕がハッピーメールで試行錯誤を重ねてつかんだ出会いにつながるメッセージのコツをまとめておきます。
まずは男性の立場をしっかり理解するべし
メッセージをうまくやり取りしてリアルデートにつなげるためには、まず、僕ら男の立場をしっかり理解しておくことが大事。
ハッピーメール会員の男女比はおよそ7:3です。男性の人数は女性の人数の2倍以上いる状態ですね。コレ聞いて「男の数、多すぎじゃね?」と思うかも知れません。
でも、男女比6対4だとか5対5だとか書いてある紹介サイトも結構見かけるんですが、あれはデマなので注意ですよ。
ハピメ以外のPCMAX・ワクワクメールなどの優良出会い系アプリも然り、ペアーズやOmiaiなどの婚活系マッチングアプリの男女比もおよそ7:3。

つまりは世の中の全ての人気マッチングアプリにおいて、女性は圧倒的に有利。女子は基本的に何人もの男子からメッセージをもらうわけです。
そのため、万が一メッセージ交換の途中で何かお気に召さないことがあれば、簡単に返信が来なくなります。
女性にしてみれば、他に男はいくらでもいるわけで、我慢してやり取りを続ける必要なんてありませんから…。
となると、僕らはライバル達の中から選ばれる好感度の高いメッセージを送り続けないと、デートまで辿り着けません。

この立場をイマイチ理解しないまま、無意識に自己中なメッセージを送ってしまっている男性って結構多い気がします。
初回メッセージ攻略のポイント
返信率の高い初回メッセージ(ファーストメール)の書き方は別記事に詳しくまとめてあるので、ここでは5つのポイントだけ挙げておきます。
- 最初にニックネームで呼びかける
- 簡単な自己紹介(特に職業)で安心させる
- 必ず相手のプロフ内容に触れる
- 最後に軽い質問を入れる
- 長くても200文字以内に収める
それぞれの項目についての詳しい解説は次の記事を参照下さいませ。
セカンドメール以降を継続する基本5原則
ファーストメールの返信をもらった段階からがメッセージ攻略の本番開始です。やり取りを継続して実際に出会うためのメッセージ基本5原則を確認しておきます。
安心できる誠実なメッセージを心がける

出会い系アプリでは相手の顔が見えないだけに、僕ら男だって、本当に会っても安全な相手か、メッセージやプロフィールの内容から慎重に判断するのが普通です。
でも女性の不安の大きさは男性とは比べものになりません。
そんな中、いきなりLINEに誘ったり、ロクに仲良くなってないのに会いたがったり、オサーンの自己満で下ネタを振ったりは論外…(^_^;)
警戒心を強めてガードを堅めるのがごく一般の女性の反応であり、ヘタするとブロック対象ですね。乗ってくるのは金銭が絡む業者や割り切り・援助交際目的の類だけです。
また、女性の緊張を和らげようと最初から馴れ馴れしい言葉使いのタメ口メッセージを送るのもほとんどの場合、逆効果。軽薄な男・ヤリモクとして余計に警戒されますよ。
信頼されるメールは丁寧な言葉使いと紳士的な態度が絶対原則。これは遊び・大人の出会い目的でも一緒です。女性は危険な雰囲気が漂う男とは会いません。
ただ、ガチガチの敬語も親近感が湧きにくいので、敬語7割タメ語3割ぐらいの意識で書くと好印象なメッセージになりやすいかと。
ポジティブなメッセージを心がける
既に付き合っている恋人同士なら、時にはそんな一面を見せて甘えるのもアリですが、まだ会ったこともない野郎のネガティブ発言を聞いて良い印象を持つ女性はいません。
女の子が愚痴ったら聞いてあげる、でも自分は愚痴らない、これが好感度の高い男子の基本スタンスですね。
聞き上手を心がける

自己中心ではなく、女性側が興味あること、話したいことを引き出すべくリードするのが僕ら男の役目。この時、振る話題は相手のプロフィールから拾ってきましょう。
プロフの中でも特に注目するべきは、サブ写真(フォトアルバム含む)・PRコメント・自己紹介・興味あることの4ヵ所ですね。ここには相手が話したいトピックが凝縮されていますよ。
また、たとえ「その考え方違くね?」と思うことがあっても、女性の意見を否定しちゃいけません。必ず共感してあげるべし!
気心の知れた仲なら、相手のことを思って時に厳しい意見が必要な場面もあります。
でも、ハッピーメールに限らず、出会い系アプリの女性達は男のアドバイスを求めているわけじゃありません。ただ話を聞いてほしいだけ。ろくに知らない男から否定されれば「私の何を知ってるの?」という反感しか持ちません。
あとは、聞き上手と言っても相手もこちらのことを知らないわけで、一方的に質問しているばかりじゃ信頼につながりません。当然、自分のアピールも必要です。
僕の経験上、相手の話題が6割~7割、自分の話題が3~4割ぐらいのイメージを持ちながらメッセージ交換すると、うまく行く確率が高いと感じています。
共通点を見つけてアピールする
趣味・職種・職場・出身地などなど、何でもいいです。とにかく何かしら共通点を探し出して話題にするべし。共通の話題なら、やり取りも自然に盛り上がります。
でも全く共通点が見つからない場合。相手の趣味などをネットで調べながら話を合わせるのも1つですが、たとえデートまでこぎ着けても、リアルで会話が弾まない可能性大です。正直、厳しいかと…。
ハッピーメールには他にも沢山の女性がいるわけで、無理に話を合わせるぐらいなら、何かしら共通点のある相手にターゲットを変えた方がいいと思います。
文字数や頻度は女性に合わせる

ハッピーメールで送信できるメッセージの最大文字数は800文字。ネットの口コミを調べていると、どれぐらいの文字数のメッセージを送ればいいのか知りたいという声も結構見かけます。
でも男性側のセオリーは決まっています。
女性には短めのメッセージで高頻度のやりとりをタイプもいるし、長めのメッセージで低頻度のやりとりを好むタイプもいますが、文字数や頻度は男性が女性に合わせてあげるのが基本ですね。
ただ、一般的に言えば、男女ともに最大文字数の半分の400文字でも多すぎ。いや、300文字でも多すぎです。
真剣モードの結婚相手探し向けマッチングアプリならまだしも、ハッピーメールは気軽な出会い向けサービス。長文は重く感じます(^_^;)
たまに長文を送るのが好きな女性もいて、その時はこちらも同じぐらいの文字数で返すこともありますが、通常は長くてもせいぜい200文字以内に収めるのがおすすめ。
その方が相手にとっても読みやすいし、返しやすい。結果、テンポよくメッセージ交換できますよ。
もしアピールしたいことが沢山あるなら、メールではなく、プロフィールの「自己紹介」にしっかり書いておくべし。それでも足りなければ「ハッピー日記」を活用して補足するのが良いですね。
また、ほとんどの男性は長いメールが苦手です。女性側も長くても200文字以内を基本原則にすると良いと思います。
と言っても逆に短文ばかりでも熱意が伝わらないし、特に男性はメッセージ1通5P=50円消費するだけに送信回数が多くなるのはできるだけ避けたいところ。
もちろん会話の流れや相手によっても変わりますが、可能な限り100文字以上書くのがオススメ。僕の場合、だいたい100~150文字前後のメッセージが多いですね。
無料のLINEに移ってからなら、短文でも全然いいんですけどね。
LINEやデートに誘うメッセージはシンプルに

LINEやデートの誘い文句は悩む必要ありません。男らしくシンプルでOK。
僕の場合、LINEなら「良かったらLINEしませんか?」デートなら「来週あたりゴハンでもどうですか?」で決まりですね。
それまでにある程度仲良くなっていれば「もっと話したいので」とか「美味しいイタリアンのお店があるので」とか、取ってつけたような理由を並べなくてもOKもらえます。
逆にロクに信頼も好感も得られていない段階で、いくら凝った誘い文句を使っても断られるんですよ。だって、相手はこっちを好きじゃないんですから。
また、好感度の高いメッセージを送り続けても誘うタイミングが早すぎると、そこで返信が途切れてしまうことも。反対に遅すぎても、今度は他の男性に先を越されてしまい、これまた返事が来なくなるリスクが…。
それぞれ特集記事を用意しているので、ここではポイントだけ紹介しておきますね。
- LINEに誘うタイミングは最初はメッセージ送信10通前後、慣れてきたら5~10通を目標に
- デートに誘うタイミングはLINE交換後3日目あたりが目安
メッセージ攻略に向けた参考記事まとめ
今回紹介した基本5原則を大きく外していると、いくら小手先のテクニックを駆使しても、なかなか良い結果が出にくいはずです。
ハッピーメールで初回メッセージの返信はもらえるのに、どうもその後のやり取りが続かない、デートまで辿り着かないという人は、今一度5原則をチェックしてみることをおすすめします。
最後に、メッセージ攻略全般についてのお役立ち記事をまとめて紹介しておくので、良かったら参考にして下さいませ。