ハッピーメールは2019年2月、新たな決済方法としてPaidy(ペイディー)を導入しました。
今までは先に料金を支払って(決済して)ポイントを購入する前払い方式のみの対応でしたが、Paidy導入によって後払いも可能になりました。
Paidy決済は先に好きなだけポイントを追加し、その分の料金をまとめて翌月に支払うシステムであり、何らかの理由で前払いできない人には便利な支払い方法ですね。

でも利用するならメリットだけじゃなく、ちゃんとデメリットも知っておくべきです。
この記事ではハッピーメールの「あと払いPaidy」の特徴・使い方と注意点をまとめてみました。ご利用前に必ず一読いただくことをおすすめします。
目次
Paidyとは?その仕組みと使い方
Paidy(ペイディー)は「瞬間アトバライ」をキャッチコピーに利用者を増やしている話題の決済方法です(参考:Paydy公式ホームページ)。
Paidy自体はメールアドレスと電話番号だけで後払い決済できてしまう画期的なサービス。住所や氏名などの登録も必要ありません。
後に解説するようにクレジットカードも必要なし。とにかく翌月10日までに現金さえ用意できればOKです。口座振替も可能ですよ。

ペイディーを使ったポイント購入手続きもあっけないぐらい簡単。サクッと解説しますね。
Paidyでのポイント購入手続き解説
まず、ハッピーメールWEB版(※アプリ版では利用できません)にログインして「ポイント追加」画面を開いたら「あと払いPaidy」をタップします。
「あと払いPaidyで追加」画面が表示されたら、必要なポイント量を選んで購入ボタンをタップして下さい。
Paidy決済画面に切り替わったら、メールアドレスと電話番号を入力。
スマホのSMSに4桁の認証番号(PINコード)が送られてくるので、その認証番号を入力すればもう決済完了。ポイントがすぐに追加されます。
ここまでチャチャッとやれば、わずか1~2分です。こんな風に、後払いなのに何の審査もなく、面倒な登録もなく、超簡単作業でポイントを追加できるのがこのシステムのスゴいとこですね。
当月何回ポイントを追加しても、料金はまとめて翌月1日に確定し、メールとSMSで請求が来る仕組みです。
支払い期日は翌月10日まで。コンビニ払い・銀行振込・口座振替のいずれかで支払います。というわけで、クレジットカードは必要ありません、というか使えません。
ハピメでPaidyを使うメリット

ここまでの内容を整理すると、ハッピーメールでPaidy決済を使う主なメリットは次の3つ。
- 超簡単手続きで後払いできる
- 現時点で手持ち資金がなくても、すぐにポイントが手に入る
- クレジットカードがなくても24時間オンラインで即決済でき、すぐにポイントが手に入る
ハピメでPaidyを使うデメリット

ただーし!冒頭に書いたようにデメリットもあるんです。注意するべきは次の2つ。
- もらえるサービスポイントが少ない
- 後払いだけに使い過ぎに注意
僕的にはハピメでPaidyを利用する場合、むしろ、メリットよりデメリットの方が大きいと思ってます。解説しますね。
もらえるサービスポイントが少ない
詳しくはハッピーメールの料金に書いた通り、同じ金額でポイントを購入しても、選ぶ決済方法によってオマケでもらえる無料サービスポイントの量は違います。
無料サービスポイントを沢山もらった方がお得なのは言うまでもありませんよね。
そこで、5000円を使って購入した時にもらえるポイント量を主な決済方法ごとに比較してみると以下の一覧表の通り。
何もオマケがなければ500Pになるところ、実際には「ポイント量」に書いたPがもらえます。また「サービス分」はそのうちオマケの無料Pだけを記載したものです。
決済 | ポイント量 | サービス分 |
---|---|---|
Paidy | 600P | 100P |
PayPal | 700P | 200P |
銀行振込 | 700P | 200P |
クレジットカード | 650P | 150P |
このように、Paidyは無料サービスポイントが少ないんですよ。Paypalと銀行振込に比べて100P=1000円分も少なーい!

100Pはメッセージ20通分にもなります。それだけあれば、数人の女性とLINE交換できる可能性が高いっす…。
クレジットカードがない場合もPaidyじゃなく、口座振替で支払うならPayPal決済で購入した方が、銀行振込で支払うならストレートに銀行振込で購入した方がずっとお得ですよ。
となると、Paidyを選ぶ理由は次のどちらかのケースだけかと。
- クレカも銀行口座もない、なおかつ、どうしても前払いできないケース(手持ちの現金がなくてもPを追加できる)
- クレカも銀行口座もない、なおかつ、どうしても今すぐポイントが必要なケース(銀行振込よりPを早く追加できる、24時間いつでも追加できる)
このどちらか以外なら、他の決済方法を選んだ方がメリットがあります。利用前には、よく検討してみて下さいね。
後払いだけに使い過ぎに注意
ポイント購入は自己管理なので、前払いでも使い過ぎることはあります。でも、お金がなければ購入できないので歯止めがかかります。

一方、後払いはどうしても歯止めがかかりにくい。極端に言えば、お金がなくても当面はハッピーメールを利用できてしまいますから。
ちなみにPaidyで翌月10日の支払い期限を過ぎてしまうと、どうなるんでしょうか?
一般的には、まず督促メールが来て、それでも払わないとPaidyの利用限度額が下がる、利用自体できなくなる。更に引き延ばせば最悪、金融機関のブラックリストに入る、裁判になるといった経過を辿るようです。
くれぐれも「請求を見てびっくり!金欠で払えねー!」なんてことのないよう、しっかり自己管理して下さいね…。

自制がきかないタイプの人にはおすすめできません…。
後払いPaidy利用の注意まとめ
Paidy(ペイディー)自体は便利で安心な後払いサービスですが、ハッピーメールでのご利用についてはポイント購入時にもらえる無料サービスポイントが少ないため、積極的にオススメしません。
もし、PayPal・銀行振込・クレジットカードのどの決済方法も選択できない状況で、やむをえずPaidyを使うなら、ご利用金額は翌月無理なく払える範囲内に収まるよう、しっかり管理するのが鉄則。くれぐれもお金の使いすぎに注意!なのです。