数ある人気出会い系アプリの中でも、比較的、返信率高めなのがハッピーメールの強み。
と言っても当然ながら、ただ適当にファーストメール(初回メッセージ)を送れば返事が来るというもんじゃありません。
男性会員はメール送信に1通5P=約50円(登録から1週間以内の新人女性へのファーストメールは1通7P=約70円)かかるので、返信率が低いと無駄にコストがかさむことになりますよね。
まず、返信率を左右する肝は写真とプロフィールです。ココに魅力がないと、どんなに素晴らしいファーストメールを送っても返信率は悪くなります。
というわけで、最初のメッセージを送る前に、好感度の高い写真を掲載し、プロフをしっかり作っておくことが大前提!
参考記事を紹介しておきますね。
プロフ作りの参考記事
今回の記事では、写真含むプロフィールをちゃんと設定した前提で、ハッピーメールで返信率の高い初回メッセージを書くコツを簡単な例文を交えながら解説していきます。
ハピメに限らず、出会い系でなかなか返信をもらえないとお悩みの方は、一度チェックしてみて下さいませ。
出会い系のファーストメールの役割を確認
ファーストメールの一番の役割は自分に興味を持ってもらい、プロフィールまで相手を連れてくることです。
いきなり「今から会えませんか?」とか「LINEしませんか?」といった完全に女性の気持ちを無視したマナー違反の初回メッセージは論外として…
そうじゃなくても、大勢の女性に一斉発信しているコピペやどこかの例文をそのまま引用してきたような内容じゃ、写真がよほどのイケメン君でもない限り、プロフを見る前に逃げられてしまいます。
プロフを見てもらうには、受け取った女性が…
- ちゃんと基本マナーをわきまえた安心感のある人
- 面白そうな人(必ずしも笑いではなく共感や親近感でOK)
- 私のプロフィールをちゃんと見てメールしてきてくれた人
という3つの印象を同時に受ける内容じゃないとダメ。どれか1つが欠けていても、出会い系サイトのファーストメールはスルーされてしまうんです。
これは真面目な恋人探し目的に限ることではなく、例え、遊び相手探し目的やセフレ探し目的であっても変わりません。
ファーストメールに必ず入れる5つの要素
ただ、出会い系では大勢の女性にアプローチするのが男性が出会うための必須セオリーであり、毎度毎度、ゼロベースから文章を組み立てるのは大変だし非効率。
そこで一定の型、テンプレートを持っておくこと自体は悪いことじゃありません。テンプレを構成する要素(パーツ)の中身を相手に合わせて変えていくのが大事ってことですね。
というわけで、ここまでを踏まえて、出会い系のファーストメールに必ず入れ込むべき要素、パーツは次の5つです。
1.簡単な挨拶+相手のニックネーム
2.簡単な自己紹介を入れる
次に「家電メーカーで営業やってる■■といいます」のように、ごく簡単な自己紹介を入れて下さい。
最初にどんな素性の男性か分かると女性は安心します。いや、僕ら男だって、相手が何してる女性なのか真っ先に気になるはず。身分を簡潔に明かすことで、基本マナーをわきまえた人という印象にもつながります。
「職業」欄はハッピーメールのプロフィール内にもありますが、それはファーストメールの審査を通過してプロフを見てもらって初めて分かる話。それに職業欄は選択式なので職種しか分かりません。
なので、僕はファーストメールに、ざっくり「どこでどんな仕事をしているか」書くようにしてます。
3.相手のプロフの内容に触れる
これでコピペ感がなくなるし「ちゃんと私に興味を持ってプロフを読んでくれた」という好印象にもつながります。
ネタを見つけるには、特に女性のプロフィールの自己紹介文、写真、興味あることに注目。これら3つには相手の趣味や強い関心事のヒントが詰まっていますよ。
更に「僕も映画鑑賞が趣味で、週にだいたい2~3本は観てます」のように共通点をアピールできればベストですね。
共通点は同じ趣味の他、同じ業界の職業・仕事、同じ出身地、好きな食べ物が一緒など、何かしら見つかるはずです。
逆に言うと、共通点が1つも見つからない女性とはその後のメッセージのやり取りや実際にデートした時の会話が盛り上がらない可能性が高いので、最初からターゲットを変えた方が良いかも。
4.相手への質問を1つだけ入れる
質問されると、多くの人は無視したらと悪いと感じるもの。返信もしやすくなります。
と言っても、まだ1通目なのでプライベートに深く切り込む重い質問、答えにくい質問は当然NG。趣味などの軽い話題が良いですね。
できれば「〇〇さんの最近のおすすめ映画ってなんですか?」のように3で触れた話題をふくらます質問だと自然な流れになります。
ただし、プロフィールを読めばわかる内容を聞くのはNG。例えば、料理が趣味と書かれているのに「趣味は何ですか?」なんて聞けば、女性は「ちゃんと読めよ」とげんなりするだけです…。
また、一度にいくつも質問をされると、相手は答えるのが面倒に感じます。1つに絞って質問するようにして下さい。
5.簡単な〆の挨拶
最後に「気軽にお返事いただけると嬉しいです。よろしくお願いします!」と簡単な〆の挨拶を入れると、常識をわきまえた丁寧な印象になります。
繰り返しますが、特に大事なのは3の「相手のプロフィールの内容に触れる」ことです。
このパーツがあるからこそ「誰でもいいわけじゃない、あなただから興味を持った」というニュアンスが暗に伝わるんです。
長くても200文字以内にまとめる
ハッピーメールの場合、メッセージ本文は最大800文字まで書けますが、長くてもせいぜい200文字以内に簡潔にまとめることも大切。
いや、婚活系マッチングアプリの初回メッセージなら、300~400文字ぐらいのこってり気味の長い文章でも熱意と受け取られる可能性があります。相手もガチですからね。
でもハッピーメールは気軽な出会い目的の利用者が圧倒的にメインです。200文字以上はパッと見た瞬間に重いと感じる女性の方が多いかと…。
今どきは仲のいい友達同士のLINEでも長文メッセージは敬遠される傾向あり。ましてや知らない男から届いた長文なんてまず読まれません。
自分のアピールポイントはプロフィールの「自己紹介」欄にしっかり書いておけばいいんです。ファーストメールの役割はあくまでプロフを見てもらうための「フック」であることを忘れずに!
タメ口全開は余計に警戒されるだけ
時々、タメ口全開でくだけた文章のファーストメールをおすすめしているノウハウを見かけるのですが、あれは間違いです。
デリ業者や割り切り・援助交際目的の類が相手なら、それで通じますが、僕らがターゲットにしている一般の素人女性はいきなり軽薄で馴れ馴れしいアプローチをされると引きます。
普通の女性は出会い系サイトで知り合った男性に会うことに、大きな不安を抱えています。いきなりのタメ口は緊張をほぐすどころか、逆に不快とか危険とか思われて警戒されますよ。
口コミも紹介しておきますね。
「馴れ馴れしいのはやめて欲しいです。礼儀のあるメールだと印象が良くなります」
これは出会い系で会った女性から聞いた話
☑最初はタメ口ではなく、敬語で話す
これだけ。これだけで会える確率が格段に上がる。
それだけ馴れ馴れしいファーストメールがあまりに多いということです
— 桜井ケンジ X(Twitter)
繋がったばかりなのにタメ語やめて欲しい。
出会い系であった奴らもそうだし。いくら年下だからって馴れ馴れしいのは嫌いなの。
話してて慣れてきたらお互いタメ語でいいのだけど
— ルカ🎩 X(Twitter)
ファーストメールは安心感のある丁寧語が基本。
とはいえ、人間味や面白味の感じられない硬すぎる文章も良くないので、先に挙げた例文のように適度に「!」マークや絵文字を入れて丁寧な中にもリラックスした雰囲気を演出するのがコツです。
ただし、絵文字は使いすぎに注意。男の絵文字全開メールは超高確率でキモイと思われます。ファーストメールの中に1~2個ぐらい使うのがおすすめですね。
僕は絵文字を1個も使わないことも多いですが、それでも普通に返信もらえてます。
100%返信がもらえるわけじゃない
あと、出会い系アプリやマッチングアプリ初心者にありがちなのが、ファーストメールを送ったのに返信が来ないと「冷やかしかよ!」と荒れたり「オレはダメ男や…」と落ち込んだりすること。
でも、ちゃんとポイントを押さえたファーストメールを送ったとしても、返信率100%なんてありえません。
女性は沢山の初回メッセージをもらうので、全員に返信するわけじゃありませんからね。相手の好みに合わないことだって当然あります。
なので、返信が来ないからと言って、その都度怒ったり、落ち込んだりしていたらキリがありません。
それでもめげずに数を打ち続けている人が、実際に出会えている人なんです。
ただ、あまりにも返信率が低いと感じる場合は、もう一度、写真とプロフィール、そしてこの記事で解説したコツを踏まえてファーストメッセージの内容を見直してみて下さいね。