ネットの口コミを調査すると「ハッピーメールはサクラだらけ、業者だらけの糞アプリやー!」という悪い評判があります。そんなん見たら、誰でも心配になりますね。
でも、先に結論から言ってしまうと…
ハッピーメールにサクラはいません。でも業者は紛れ込んでいます。また、ごく希にキャッシュバッカーらしき輩に遭遇することもあります。
と言っても、出会い系初心者の方はサクラは何となくイメージできても、業者やキャッシュバッカーについては知らないことが普通だと思います。
大丈夫。今回の記事ではハッピーメールのサクラ、業者、キャッシュバッカー事情とそれぞれの特徴、危険人物の見分け方について徹底解説します。
約6~7分で、不正ユーザーを上手く避ける方法を知ることができますよ。
ハッピーメールにサクラがいるという口コミの正体
まずは念のためにサクラの定義から確認。これ、なにげに大事なんです。
サクラとは運営者が雇ったヤラセ
サクラとは出会い系運営者自身が雇ったヤラセの偽会員のこと。女性会員になりすましたアルバイトや社員がメッセージをやり取りして、男性会員に課金させるわけです。
運営者に雇われている点が、運営者とは無関係の業者と根本的に違うところですね。
本物の女性がサクラをやっているなら、まだ少しは救いがある気もしますが、実は男がなりすましているケースも多い…。
僕は昔、悪徳出会い系運営会社の中の人の話を聞いたことあるんですが、男の方が男性の喜ぶツボ(好きなタイプや言われて嬉しい言葉など)をよく心得ているだけに、女性よりサクラとして使える人が多いんだとか。
お金を払ってネカマとメッセージ交換なんてマジ最悪・・・。勘弁してほしいっす!
また、もっと低いコストで回している出会い系アプリの場合、人ではなく、機械でメッセージを自動送信するbotのサクラを使っている手口もあります。
ま、botは会話が全くかみ合わないので速攻で見抜けますけどね。
ハピメがサクラを使う必要ない理由
悪徳出会い系運営者がサクラを使う理由は単純明快。本当は女性会員がいない、もしくは絶望的に少ないのに、沢山いるように見せかけるためです。
女の子を真面目に集めようとすると、システム開発費、セキュリティ対策費、人件費、宣伝広告費など、膨大なコストがかかります。
安心安全な環境を作り、それを女性に向けてしっかりアピールする必要があるんです。
ハッピーメールがモデル、タレントのゆきぽよ(木村有希)さんをブランドアンバサダーに起用しているのも、元AKBの野呂佳代さん主演で映画『ハッピーメール』を制作してきたのも、女性の集客に向けた取り組みの一例ですね。
でも、資金力のない運営者(会社や個人)は宣伝できない、サービスはショボい、セキュリティは脆弱、サポート体制もお粗末。
一般素人女性は警戒心が強いので、聞いたこともない怪しいサイトや危なそうなアプリには登録してくれません。そこで手っ取り早くサクラを雇ってしまうわけです。
本物の女性を集める努力を放棄してサクラを使っているってことは、運営者自身が意図的に男性会員を騙している裏切り行為。
もし、本当にハッピーメールがそんな詐欺出会い系だったら、参加する価値はないし、僕もおすすめしません。
そもそもハピメは累計会員数3500万人を誇る業界最大級の規模を誇る大手出会い系アプリ。ヤラセのメール要員を雇う必要がありません。
更に運営会社の株式会社アイベックも創業から約40年も続いている極めて真っ当な老舗企業です。ネット関連事業だけじゃなく、温泉利用施設の運営、太陽光発電などのリアル事業も幅広く手掛けています。
サクラを使って悪い口コミ評判が広まることは、アイベックのリアルビジネスにも影響するのでメリットがありません。
サクラ出会い系の特徴と見抜き方
ちなみに、サクラを使って利用者を騙している悪徳出会い系アプリって、初心者でも割と簡単に見抜くことができます。
サクラ出会い系のわかりやすい特徴はプロフィールに何も入力していない空欄状態にもかかわらず、登録直後から大量のメールが届くこと。
今、App StoreやGoogle Playに大量に存在する「無料の出会い」をうたったアプリはほぼこのパターンですね。
男性が完全無料で会える出会い系サイトやマッチングアプリなんて現実にはありません。結局サクラにカモられて、メッセージを送るのに1通200円とか、とんでもなく料金が高い極悪アプリに誘導されるのがオチですよ。
本物の一般素人女性なら、どんな人間か一切分からない男にメールなんてしません。
なので基本的に、サクラを使っていないガチな出会い系アプリなら、登録しただけでプロフィールが空欄状態のうちはメールが来ません。
いや、正確には業者からパラパラ来ることはあっても「次から次へと大量に」届くことはないです。
また、サクラはあたかも好意を持っているかのようなハイテンションで迫ってくるのに、連絡先(LINEやメアド)交換を持ちかけると、急に尻込みして断ってきます。
雇い主の出会い系アプリ内でやり取りしてポイント=お金を使わせないと意味がないので、当然の行動ですね。後に詳しく触れるように、ここが連絡先を知りたがる業者との決定的な違いです。
自分も長いことハピメを利用&検証していますが、経験上、サクラの気配を感じたことはないし、実際使ってないと思っています。
サクラがいるという悪評がある理由
それなのに時々「ハッピーメールにサクラがいる」という悪い口コミ評判を目にするのは、なぜなんでしょうか?
俺の友達はハッピーメールのサクラに騙されて1万飛んだらしい
— ぐらふぇん X(Twitter)
理由の1つとして考えられるのは、ハッピーメールの名前を騙った悪質なサクラ出会い系アプリに騙されているケース。
ハピメは人気サービスだけに、昔からよく偽物が現われるんですよね。Amazonやdocomoなどの有名サービスを装った詐欺メールが絶えないのと似たようなもんです。
でも、これは登録する時にちゃんとURLを確認すれば確実に回避できます。本物のハッピーメール公式サイトのURLはhappymail.co.jpですよ。
もう1つ考えらえるのは、サクラと似たメールを送ってくる業者やキャッシュバッカーをサクラと勘違いしているケース。
実際はこのパターンがほとんどだと思います。
でも、業者もキャッシュバッカーもサクラとは全く別モノであり、健全な運営をしている出会い系アプリにも多かれ少なかれ生息しているんです。
また、運営側も登録段階の情報だけで全ての業者やキャッシュバッカーを見つけ出すことはできません。なのでユーザー側としても見分ける知識が必須なんですよね。
業者とは?サクラとの決定的な違いは?
業者とは、一般人になりすまして会員登録した個人または組織で、自分達の利益のために動いている輩。主に以下の4種類のタイプがいます。
■出会い系に潜む業者の種類一覧
- 誘導業者…他の悪質な出会い系サイトや動画サイト等に登録するよう誘ってくる業者。
- 個人情報収集業者…LINE IDやメールアドレスなどの連絡先や住所・氏名などの個人情報を聞き出して迷惑メールを送りつける業者、または収集した個人情報リストを他の組織に売る業者。
- 援デリ業者…本番可能な女性を派遣してくる違法な風俗業者。
- 勧誘業者…マルチ商法/ネットワークビジネスや投資などに勧誘する業者。広い意味では宗教勧誘も含む。
ハッピーメールで多い業者は1~3のタイプ。特に3の援デリ系ですね。4の勧誘系は最近は恋活婚活マッチングアプリの方に流れている傾向があり、出会い系アプリには少ないです。
運営に雇われたサクラと根本的に違うのは、業者は運営とは何の関係もなく、ハッピーメールも迷惑を受けている側という点です。
ハッピーメールは登録時には電話番号認証、その後も年齢確認の審査をやってますが、どんなに優良な出会い系アプリでも業者の侵入を完璧に防ぐのは不可能。
いくら取り締まっても、網をすり抜けて次々にわいてくるのが業者ですから。
ただ、運営側も当然、安全に出会いを探せるよう、業者の排除に向けて努力してます。365日24時間体制で監視/パトロールをやっているし、ユーザーからの通報機能もあります。
業者は程なく発見され、次の画像のように利用停止やアカウント削除(強制退会)の刑を執行されますね。
ハッピーメールに業者しかいないは嘘!
最近は「ハッピーメールには業者しかいない」なんていう、とんでもない口コミや評価サイトを見かけます。でも以下の記事でも解説している通り、実際はそんなことありません。
特に、ちょっとハピメを試しただけで「業者だらけで出会えない」という悪い評判を流し「業者に遭いたくないならコチラがおすすめ」とペアーズなどの恋活婚活アプリに誘導するマッチングアプリ紹介メディアが多いので注意。
そもそも出会い系アプリと恋活婚活マッチングアプリじゃ、使う目的が全然違いますよ。
ハッピーメールはじめ、出会い系アプリは遊びや大人の関係も含めて気軽に出会いたい男女の集まり。ペアーズ(pairs)などの恋活婚活マッチングアプリはガチな恋人探しや結婚相手探し女性の集まり。
で、業者に遭いたくないならマッチングアプリを使えというのは、出会いの目的を「真剣な恋人探し、結婚相手探し」に変えろと言っているようなものでナンセンスなんです。
違いますよね、僕らは気軽に遊びたいんです。
マッチングアプリの世界では遊び目的の男はヤリモクとして、女性会員達から目の敵にされ、速攻で運営に通報(違反報告)されます。
いや、ごく一部のネットナンパ達人が運営の厳しい取り締まりをすり抜けながら活動しているのも事実だし、1~2回おいしい思いをできる可能性はあります。
でも通報や運営の調査によって、有料会員に課金しているのに強制退会になる人も実は大勢います。返金はされないので、払ったお金は無駄になります。
次のような男子の口コミが沢山ある事実も知っておいた方がいいですよ。
ペアーズが強制退会になってた。性癖という言葉を使っただけで強制退会だと。課金して1日でそれだからなかなかの商法ですなマッチングアプリ。
— とむー X(Twitter)
早く童貞捨てたくてタップルとTinderとペアーズとwithとomiaiってアプリを入れてみたけど全て強制退会食らいました
— 麗太 X(Twitter)
遊び目的で恋活婚活マッチングアプリを使うのって、初心者にはハードル高めなんです。
一方、ハッピーメールはマッチングアプリより、だいぶ規制が緩くなっています。だからこそ業者が紛れ込みやすい反面、遊びや大人の関係目的で堂々と会えるし、出会いのスピードも早いんです。
というわけで出会い系アプリの場合は、アダルトカテゴリーがあるという特性上、どうしても業者と共存する必要があるってこと。
言わば、ウィズ業者ですかね。
でも業者は基本知識でちゃんと見分けられます。そもそも次の口コミのように一般女性と出会える男達が沢山いるからこそ、ハピメは20年近くも人気が続いているわけで…。
ハッピーメール!(๑•∀•๑)!すごっ!
ちゃんと業者とかじゃない人と出会えたw— 師匠 X(Twitter)
ハピメでも業者やパパ活以外の女子がちゃんといるのね。今はマッチングアプリの体だけど出逢い系の本家みたいなもんでしょあれ。外見をそれっぽくすると何も知らない人がマッチングアプリとして使うんだなぁ。課金も500円からだし業者を見抜く力があれば優良アプリやん
— アル★スノー X(Twitter)
業者の特徴と見分け方を徹底解説
業者の避け方さえ知ってれば、いいね!でマッチングしないとメールできないとか、彼女として真剣交際前提じゃないとダメとかのマッチングアプリより、ずっと気楽かつスピーディーに出会えるのが出会い系サイトの強みです。
というわけで、万が一、今から紹介する9つの特徴に1つでも当てはまる女性に遭遇したら、業者の可能性が高い危険人物として要警戒。
言われるがまま他サイトに登録したり、電話番号やLINEなどの個人情報を教えたりしちゃいけません。
最初から相手にしない、ブロックする、場合によってはハッピーメール運営に通報っすね。
- 外部サイトに誘ってくる
- お金の条件の話になる
- 金儲け(副業・投資)の話になる
- LINEや直アド交換に妙に積極的
- 必死過ぎ(特に長文メッセージ)
- エロエロ光線を出している
- 素人離れした美人の写真を掲載
- 使用端末がPC(パソコン)
- 待ち合わせ場所を一方的に指定された
1.外部サイトに誘ってくる
他サイト(悪質な出会い系サイトや動画サイトなど)への登録をうながす誘導業者です。でも、この手口は初心者でも簡単に見抜けるのでご安心を。
どんなにかわいい顔写真の女の子が「このアプリの方が使いやすいよ♪」とか「ココにプロフ載せとくから見にきてね♪」なんて誘ってきても、外部サイトのURLを送ってきた時点で100%アウトです。
2.お金の条件の話になる
これも見極めは簡単。お金の条件の話をしてくるのは金銭目的の商売女、つまりデリ業者もしくは割り切り・援助交際目的で確定です。
条件交渉の際は「ホ別2(ホテル代と別に2万円要求の意味)」や「イチゴ/苺(1万5千円の意味)」のように隠語が使われることが多いですね。
3.金儲け(副業・投資)の話になる
副業や投資など金儲けの話をしてくるのは100%ビジネス系の勧誘業者や詐欺業者。絶対に乗っちゃいけません。楽して稼げる、そんなウマい話なんてありませんから。
プロフィールで「興味あること」の趣味に「株式/投資」を設定している相手、写真で自由な生活や金持ちセレブな生活をアピールしている相手にも警戒が必要です。
ただ、ビジネス系の勧誘業者や詐欺業者はハッピーメールなどの出会い系サイトより、婚活系マッチングアプリで被害が多いタイプですけどね。
4.LINEや直アド交換に妙に積極的
女性側からLINE交換を持ちかけてきたり、聞いてもないのに、いきなりIDを教えてきたりするのは超高確率で業者です。
このような行動に走る理由は、ハッピーメール運営に見つかって強制退会になる前に、直接やり取りできる連絡先をゲットしておきたいから。
ハピメアカウントを失っても、LINEや直メールでやり取りして騙せばいいというのが業者の考えです。あるいは他の悪徳業者にLINE IDやメアドなどの個人情報を横流しする業者もいます。
絶対に連絡先を交換しないサクラとは真逆の行動ですね。
女性はハッピーメール内のメッセージ交換も無料なので、別に直接やり取りする必要性はありません。それに見ず知らずの信用できない男に、連絡先なんて教えられないというのが普通の感覚。
何の警戒心もなく、女性側から直で連絡を取りたがるのは不自然なんです。LINEは男側が女性に信頼されるよう努力して、良さげなタイミングをはかって聞き出すものですよ。
5.必死過ぎ(特に長文メッセージ)
ハッピーメールに限らず、どんな優良出会い系アプリや優良マッチングアプリでも、女性会員数より男性会員数の方が遥かに多いバランスになってます。
男性比率は約7割前後が普通。女性はそんなに気合い入れなくても、沢山の男性からアプローチされるんです。
先程のLINE交換もそうですが、そんな恵まれた環境なのに、必死にアピールしてくる女性は不自然ですね。
女性側からガツガツ会いたがるのは超高確率で風俗業者や割り切り・援助交際目的の類。マルチビジネス等の勧誘業者の可能性もあります。
たとえ、あなたがイケメン君だとしても、一般女性は警戒心が強いし、不安も大きいのでグイグイ迫って来たりしません。
メッセージのやりとりで女の子を安心させてあげる、そして頑張って口説いてデートに誘うのが男の立場ですよ。
先にいいねやタイプを送ってくる女性にも注意。大半は業者の類です。一般女性は足跡を残して待っていれば男性側からアプローチされるので、いいねやタイプ機能はほぼ使いません。
初回メッセージでみっちり長文の自己紹介を送って来る女性も業者と判断して間違いなし。次の例が典型的ですね。
特に「私と会ってくれるならちょっとしたプレゼントも」って、どんだけ必死なのよと…。会うためにプレゼントを用意する女性なんて絶対いません。
ごく一般の女の子が送ってくるメッセージって、サラッと数行程度が普通。むしろ、少し物足りないぐらいの内容こそが素人女性なんです。
また、次の例のようにプロフィールの「相手に求める条件」で年齢の幅が広すぎるのもアウトです。
この場合は全年齢に加えて、全身長ですね。要は子供さえいなければ、若い人からお爺さんまでどんな男でもいいよってこと。
女性の方が男性を選べる有利な立場なのに、これまた必死過ぎ。やはり業者の類と見て間違いないでしょう。
「相手に求める条件」の設定は必須ではないので、指定していないコもいますが、指定するなら一般女性は「20代半ばから30代半ば」のように、自分の理想で範囲を絞るのが普通です。
6.エロエロ光線を出している
具体的にはプロフィールにカップやスリーサイズが書いてある、水着姿や下着姿のように肌の露出が多いプロフィール画像を掲載しているなど。胸の谷間が強調されていたりするとコロリと騙されがちですね…。
また、自己評価の「セクシー度、エッチ度、S度、M度」の評価が、他より相対的に高いのも業者の特徴としてあるあるです。
でも、一般の女の子は誰が見るか分からない、もしかするとリアルの友達や知り合いに見つかる可能性だってあるプロフィールにスリーサイズなんて書かないし、エッチな写真をさらしたりもしません。
プロフの自己紹介、掲示板投稿、メッセージの文章で「セフレ探してます」のように露骨にセックスアピールしちゃってるのもアウト。
次に紹介する例は「初回メッセージで長文の自己紹介」という点にも引っかかるし、スリーサイズ&カップを書いてナイスバディアピールしている点からも完全に業者の類。
一般女性はたとえ遊び目的でも、疑似恋愛の雰囲気作りを大事にするし、安全性もしっかり確保します。自ら危険な野獣を呼び込むような露骨なエロアピールはしません。
その辺の女心は次の記事に詳しくまとめてあるので参照下さい。
こんな風にアダルトな内容で誘惑してくる輩も風俗業者、もしくは援助交際目的の類で間違いなーし!
7.素人離れした美人の写真を掲載
ハッピーメールにも一般人として可愛い子はいますが、女優・モデル・アイドル級のあきらかに素人離れした激カワ女子には要注意。これは写真を見ていれば分かると思います。
そもそも、そんな美人すぎるキラキラ女子達は出会い系アプリに頼らなくても、リアルの世界でいくらでも出会いがあります…。
言うまでもなく、写真は本人のものじゃありません。ネットの拾い画像を無断で使用しているケースが多いですね。
そこで「怪しい相手の顔写真(ハピメの画像は直接保存できないのでスマホでスクショを撮る)をGoogle画像検索にかければ盗用元がヒットして業者を見抜けるよー」という攻略情報もあるわけですが…
最近はGoogle画像検索に引っかからないよう加工している業者がほとんど。
見た感じ明らかに業者の特徴に当てはまる写真でも、画像検索に10件かけて1件でも引っかかればいい方ですね。手間がかかる割に業者判別法として実用性に乏しい…。
やはりプロフィール写真を見た時の自分の感覚と、ここで紹介している他のチェック項目を総合して業者をあぶり出すのが効率良いと思います。
8.使用端末がPC(パソコン)
ハッピーメールのプロフィールには「アクセス状況(旧名称:使用端末)」の項目があり、これを見ると、最後にどのデバイスでログインしたか分かります。
アクセス状況の表示は3種類あり、それぞれの意味は次のようになっています。
- Web…スマホでWEB版を利用
- アプリ…スマホでiPhone(iOS)アプリまたはAndroidアプリを利用
- PC…PCでWEB版を利用
ここが「PC」になっている女性も、業者比率が非常に高いので相手にしない方が良いですよ。一般女性のほとんどはスマホでログインしてますから。
ハピメのプロフ検索や掲示板検索では「PC以外」と条件を指定できるので、最初からPC利用者を除外して相手を探すのが効率的でおすすめです。
アクセス状況の見方については、次の記事にもっと詳しく記載してあるのでご参考に。
9.待ち合わせ場所を一方的に指定された
いざ会おうとなった時、一般女性なら、待ち合わせ場所を決めるのに、例えばお互いの職場から近くて都合の良い場所、食事をする目的の店に近い場所など、男性からの提案に柔軟です。
でも、こっちは別に無理な場所を提案しているわけじゃないのに、女性から待ち合わせ場所を指定してきて譲らないのは、経験上、超高確率で援デリ業者の類です。
業者の指定場所はいわゆるホテル街と言われているエリア周辺が多いですね。中でもズバリ、ホテルでの待ち合わせは美人局のリスクもあるので絶対に行かないこと。
せっかく会う話になったのにモッタイナイと思うかもしれませんが、安全第一ですよ。
キャッシュバッカーとは?サクラや業者との違い
男性とメールするなどのアクションでマイレージポイントが貯まり、貯めたマイレージを換金できる女性向け企画がキャッシュバック制度。
サービスの活性化を目的として、多くの優良出会い系がキャッシュバック制度を採用しています。この制度があると、女性の返信率が上がるメリットがありますから。
でも、中にはキャッシュバック制度を不正利用して、出会い目的ではなく小遣い稼ぎ目的で参加している困った一般女性がいるんです。それがキャッシュバッカー。
会話は盛り上がっているのにLINEに誘うと急に尻込みする特徴はサクラと同じように見えますが、根本的な違いは運営に雇われているわけじゃなく、あくまでも一般人という点です。
ハッピーメールにも貯めたMP(マイレージポイント)を換金できる制度があるので、キャッシュバッカーはゼロではありません。
ただし、ハピメのマイレージの加算はかなり低く抑えられていて、メール受信2MP=2円、メール返信2MP=2円。1往復でわずか4円しか貯まりません。
100往復しても、たったの400円。労力の割にリターンが少なすぎますね。だから、ハッピーメールにはメッセージのやり取りで稼ぐキャッシュバッカーは基本いません。
ただ、アダルト動画やアダルト画像を投稿して良い評価を受けると、10MP=10円から30MP=30円貯まります。また、おしゃべり機能で話すとフリーダイヤルで20MP=20円、カケ放題プランで1分ごとに30MP=30円貯まります。
そのため、次のような女性はキャッシュバッカーの可能性が高いんです。相手にしない方が無難ですよ。
- アダルト動画像を投稿している
- おしゃべり機能に誘ってくる
- 打ち解けたのにLINE交換に応じない
本当に出会いを求めている一般女性なら、アダルト動画やアダルト画像なんて投稿しません。
また、電話で話したければ、LINE交換した後なら無料で通話できます。ハピメで高いお金を払って、おしゃべりに付き合うなんてもったいないですよ。
このように実質1と2の女性だけ気を付けていればOKなのでハピメのCB対策は簡単。それに一昔前、出会い系業界全体に増殖したキャッシュバッカーという自体が2024年、ほとんど絶滅状態ですし。
それでも心配な人は次の参考記事をご覧いただければ、もう完璧かと。
ハピメのサクラ・業者・CB事情まとめ
- ハッピーメールには運営会社が雇った「サクラ」はいないが、運営と無関係の利用約違反者「業者」は存在する。
- 業者はハピメに限らず、全ての出会い系サイトやマッチングアプリに紛れ込むので注意。ただし、基礎知識があれば見分けるのは難しくない。
- 2024年、出会い系業界全体においてキャッシュバッカーはもはや虫の息。実質ハピメでマークするのは、ほぼ業者だけでOK。